• The Polar Express

    The Polar Express

    ★★★★

    This review may contain spoilers. I can handle the truth.

    メリークリスマス。
    クリスマス恒例の視聴。

    小学生の時から毎年クリスマスに観てきましたが、ここ数年は毎回見るたびに何かしら発見があります。

    今年はおばけのおじさんと車掌さんのつながりについて分析してみました。とはいえ、結局結論はでなかったのですが、考えてみる価値はありました。まず、「Young man with all the questions」と2人とも主人公「Hero Boy」に言っている共通点や車掌さんもおばけのおじさんらしき人に助けられているという点。そのほかも細かい点があったような気がしますが、どうしても繋がりがあるように感じていました。実際はどうなのでしょうか…少し根拠としては弱いように感じます。

    まだ「Hero Girl」が切符を持っていなくて車掌さんがなぜ車内を通って前に行かずにわざわざ屋根を経由して行ったのか、またどうしてそれを律儀に主人公は屋根を伝って追おうとするのかという謎が残ります笑

    また来年のクリスマスに。

  • Suzume

    Suzume

    ★★★★★

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    IMAXで観直しました。

    2回目となると細部もみえ出して、視点が少し変わりました。
    すずめは全て解決した後、帰りにはもう椅子は持っていないんですね。小さいすずめに渡したのでしょうか。

    しかし、東京のうしろ扉、心配ですねぇ、公園?の隣だったとは言え都市開発とかでなくならないといいですが笑

    私も廃墟の扉を見つけたら開けてみます。

  • Weathering with You

    Weathering with You

    ★★★★½

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    『すずめの戸締まり』を観たきっかけで新海さんの作品をみかえしています。
    改めて見返して、とても面白かったです。面白かったのですが、ストーリーの好みや掴みは『君の名は。』や『すずめの戸締まり』の方が強かったように感じました。(ネタバレありです)

    ただ、この評価は2020年の自分の『天気の子』の評価と相反するので、心境の変化があったのでしょうか。(ちょっとストレス溜まってるかもしれません汗)

    まず、私は男です。そして恋愛対象は女性です。そこでどうしても主人公が男の子だと少し反発意識が出てきてしまいがちなのでしょうか。ホダカくんの行動がたまに幼くて(?)、「そこはそうしないだろう」といったツッコミを入れてしまいたくなりがちでした。

    例えば、家出・旅をしたくなるのはまあ理解できるとして、拳銃を拾った時の対応に疑問を持ちました。高1だったら、おもちゃじゃないと分かった時点でそこに放り投げるのではなく、警察に届けるなりしなければいけないと思うべきなのではないかと感じます。

    論理的に考えて、自分は警察にお世話になるわけにはいかないので(行方不明の届出がでてる)、目立たないようにしないといけないのに、わざわざ拳銃を発砲し、喧嘩沙汰を起こしたりするのは自分を苦しめることになりそうですが…

    作中では保護観察処分ということになり、少年院に行かなくて済みましたが、実際にはどうなのでしょうか。家出して、親に迷惑をかけた上で拳銃まで2度も発砲してしまった場合、いくら現場でヒナを救えたような展開になってもそれが実際に認められるのでしょうか?人柱云々を警察等が信用してくれるのでしょうか…。

    ちなみにあの高さから指輪が落ちたらまだ円形を保ってられるのでしょうかね?

    などといろいろと考えてしまうのですが。まあヒナが可愛いのでいいでしょう(笑)。「晴れる」といい、空が晴れ始めるシーンはカッコいいですよね。流石、自然の描写はピカイチです。

    ただ、晴れ女としてテレビに出て、あれだけ有名になってしまってもその影響が依頼者などになくて(変な人が依頼したりすることがなくて)よかったですね。普通に考えてかなり怖いですが。


    何はともあれ、いい作品です。チョクチョクみたくなる名作です。

    しかし、私もあのように空を落ちてみたいですね…。
    ひねくれた大学生の考察でした。

  • Your Name.

    Your Name.

    ★★★★★

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    やっぱり名作です。(ネタバレあります。)

    うまい具合に忘れた頃にみかえせました。
    ですが、また視点が変わるとまた少し違った見え方をしました。

    相変わらずストーリーに感動します。作画の申し分なさ、声優さんもバッチリハマっていて、また演出もいいです。絵も綺麗ですね。キャラも可愛いです。

    初めて観た当時も感動したような記憶があります。ですが、初めて観た頃はまだ東京の地名や鉄道駅の地名も知らず、位置的にあまり実感がありませんでした。今は当時よりも少し詳しくなり、より実感ができました。中央線快速だったり、JR東日本の発車メロディーだったり、ドアの開閉音、E233系のモーター音、「四ツ谷駅」、「美濃太田駅行き」…、ちゃんと細部も描かれていたのですね(山手線がE235じゃないな)。当時は気づかなかっただけに鳥肌です。

    自分も最近ひとけのない所に1人で山道を自転車をこいで登ったり、田舎の駅で下車して、ただひたすら数十キロ歩いたりすることがときどきあります(謎)。ですから、作中で三葉(たき)が山をこいで登っているシーンや三葉(本物)が湖沿いを駆けているシーンの大変さや疲れの度合いは痛いほど伝わってきました。そう考えると、あの大きさの山の頂上をただ目指すだけでも3時間以上かかりますし、ましてや車道を使うとなると確かに日が暮れます。よくできています。考えただけで疲れます。

    しかし、何度見てもいざ彗星が落ちると知った時にどう人を動かすか、どう動かすべきだったのかは考察させられます。初めて見た時は別の方法を推していたような気がしますが、今はこれはこれで正解だったのかなとも思います。結局”真”のヒーローは闇雲というのもカッコいいですね。

    ただ、この作品が100点満点の評価をつけられなかったのは最後の終わり方のモヤモヤですね。『すずめの戸締まり』や『天気の子』などはスッキリと終わる印象ですが、記憶がないのはもどかしいですね。でもこれはこれでいいのかな…。『秒速5センチメートル』よりはマシか?(笑)


    本当は『すずめの戸締まり』をみて見返して、やはり「すずめ」の方が面白いと言おうと思っていたのですが、結局こっちも高評価で差がつきません。結局新海さんの映画でどれが一番好きなのでしょうか?『天気の子』をもう一度みて決めます。別にどうでもいいですが…

    新海さんの映画を見終わった後はいつも現実に戻るまでの余韻があります。なんだか別世界に顔だけ浸けて、そこから戻ってきたように(意味わからん)。

    また絶対観ます。

  • Suzume

    Suzume

    ★★★★★

    成り行きで映画を観ることができました。全くのノーマークだったので、前売券など何も準備していませんでしたが、予想をはるかに上回ってきました。新海さんの作品の中で特に『天気の子』や『秒速5センチメートル』が好きですが、今回ほど面白かったのは初めてです。

    今回は最近の『君の名は。』や『天気の子』ではあまり見られなかった暗い面(?)もあり、また伏線の回収もあったりとよくできていました。

    一つ言いたいことがあるとすれば、脇役の声優さんの力不足を少しだけ感じたことぐらいでしょうか?ですが、そんなこと気にならないほど主役のお2人や重要な役の声がよかったです。

    音楽も映画館で観たからか、作品に引き込まれるようでとても作品にマッチしていました。

    新海さんの作品はやはり自然の描写が最高で、作品のどこで止めても絵になりそうです。特にこの作品では常世の星空(?)の描写がとても好きです。

  • Sword Art Online the Movie -Progressive- Scherzo of Deep Night

    Sword Art Online the Movie -Progressive- Scherzo of Deep Night

    ★★★★

    IMAX先行上映にて鑑賞。
    相変わらず期待を裏切らないシリーズです。

    人生で初めて劇場特典をもらいました!今回は観ることは前々から分かっていたので、前売券も初めて貰ってみました。いいですね。映画館で観るのにハマりそうです。

    前作である『星なき夜のアリア』の続きのストーリー。前作はアスナとミトが単独で主人公、キリトは脇役のような位置付けに感じましたが、今回はガッチリとキリアスが主人公でした。アルゴも登場し、全体の登場人物はさほど多くはなくとも、鮮やかになったように感じました。

    キリアス(キリト&アスナ)ペアが好きな人は絶対にみて損はないと思います。前作は友人関係、孤独や葛藤のようなシーンが印象的でしたが、今回はほっこりシーンも多いように感じます。

    また次作があることを期待して、首を長くして待っておきます。
    祝!SAO Year!!

  • Sword Art Online: The Movie – Ordinal Scale

    Sword Art Online: The Movie – Ordinal Scale

    ★★★★½

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    いい作品です。SAO作品で一番ワクワクさせられている映画です。今となればAlicizationも終わり、プログレッシブの2作目の映画も公開間近ですが、色褪せない作品だと思います。

    ユナ役の神田さんが亡くなられてしまったことで、この作品はよりユナが可哀想にみえてきてなりませんでした。SAOでユナが犠牲になったところにより重みを感じました。私にとって作中のユナも声優の神田さんも存在の距離的には同じようなものですが、やはり亡くなるのは辛いですね。

    神田さんにはAIのユナとして、ユウキのように今後も出てきて活躍してほしかったものです…

  • NiNoKuni

    NiNoKuni

    ★★★

    うーん…

    話のストーリーはとても自分好みで、とても好きです。パラレルワールド的なアイデア、そして命のつながりもある…

    ただ…細々した設定や、キャラクターの設定などがどうしても少し気になってしまいました。まず、キャストが本業の声優さんじゃないことだからかはわかりませんが、どうしてもクライマックスなどで違和感を感じてしまいました。永野さんのファンではありますが、やはり声優さんは声のプロだということを感じました。

    細々した設定といいましたが、挙げるとネタバレになってしまうと思うので避けますが、そのような細かい行動などが気にならない人(年齢が低い人など)は充分に楽しめると思います。

  • Belle

    Belle

    ★★★★

    面白かったです。期待以上でした。
    感動しました。世界観が好きです。

    公開された時に、メインテーマにどハマりし、まだ興味が冷めぬうちにアマプラでみることができました。

    やはり音楽や歌が好きですね。アニメーション制作も嫌いじゃないです。これで本業の声優さんが声をやられてたら、もっと評価が高かったんじゃないかなっという点が残念です。ちょっとだけですが、むず痒い時がありました。

    ただ、主人公の声の人はバッチリハマってたと思いました。気持ちがいい歌声でした。

  • Is It Wrong to Try to Pick Up Girls in a Dungeon?: Arrow of the Orion

    Is It Wrong to Try to Pick Up Girls in a Dungeon?: Arrow of the Orion

    ★★★★½

    ずっと存在は知っていたが、なかなかみることが叶わなかった作品。この度、ABEMAさんでシーズン4放送に合わせて一挙放送をしてもらったおかげで、シリーズ全体的にまた見返す機会ができました。

    基本的にこのようなTVアニメの延長線のような劇場版作品はそこまで期待していないのですが、今回は予想をいい意味で裏切られました。とても見応えのある作品です。最後の最後まで結末は分からず、面白かったです。

  • Kiki's Delivery Service

    Kiki's Delivery Service

    ★★★½

    久しぶりに観ました。

    前回見たのは中学生か、下手をすると小学生だったので、随分と視点が変わり、とても面白かったです。

    また観ます。

  • Harry Potter and the Half-Blood Prince

    Harry Potter and the Half-Blood Prince

    ★★★★

    This review may contain spoilers. I can handle the truth.

    久しぶりにハリーポッター作品を観ました。小さい頃(幼稚園)に友人からDVDを借りて、順番に観た記憶がありますが、この作品は観た記憶がありませんでした。

    5作目のHarry Potter and the Order of the Phoenixまでは記憶があるのですが、もしかしたら当時は5作目までしか観なかったのかもしれません。というより、幼稚園ということは2009年頃のはずなので、そもそもまだ存在しなかったのかもしれません。

    最終の2作は観たことがあるので、ある意味で結末を知っていて、残念でした。ダンブルドアの死を知らずにこの作品を観れたら、どんなにドキドキで、またショックだっただろうか…

    いつかまた全作を順番に観てみたいものです。今は幼稚園の時に比べると当然英語力も向上しているので、話についていけるかもしれません。

    でも悲しいですね。知っていたとはいえ、ダンブルドアはスネイプによって殺されていたのですね。そのスネイプもこの先の記憶があるので、逆にスネイプが殺すことはないだろうと思っていたので、すこし驚き、また悲しく思いました。